Hand Simulator: Survival

Hand Simulator: Survival

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無人島でけが無く生き残るための手引真書
By 追々オイ
パンイチのハゲが夜明けを迎えるための初歩的なルール。
   
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~無人島で生き残れない半裸のハゲ達へ~
やあ!このガイドを見に来たということは
君も繰り返される死によって自分の無力を噛み締めていることだろう。
パンイチで無人島生活なんて仮に
かの有名な全裸のサバイバー、エド・スタッフォードであったとしても苦難の道程なのだが
それを我々素人がやらなきゃいけないのがこのゲームだ。



幸いにもこのゲームの解除実績である1~7日間の生存は連続ではなく累積だから連泊する必要はない
たとえ最終的に死んだとしても、着実に1日だけでも生き残る事ができれば
いずれ全ての実績は解除できるんだ!もっと言うならたとえ死んでても朝さえ迎えれば解除される
もちろん1日目を生き残れたら2日目も生き残れるようチャレンジを続けるべきだ。
君も「Hand Simulator:Survivalの達人」という
非常に限られたエリアでしかマウントの取れないスキルを磨こう!

さて、君がとてもシャイで未だソロしかやったことがないのなら先に言っておくことが有る。
それは、この世界はソロで遊ぶことは不可能ではないが知識がなければ非常に難しいという事だ。
なのでここではより初歩的な複数人で協力し合って生き残る協力プレイを前提として話していく。


まずこのゲームで重要なのは
  1. 薪集め
  2. 建築
の2つだ。
ここからはこれらが必要な理由やその目安について語っていくので朝日を拝むべく予習してほしい。
大丈夫、上手にできなくっても死にさえしなければ明日は来るさ。

なお簡単な物の作り方等の基本知識に関してはSpaghettiOs氏によるガイドがある。
https://cs2bus.com/sharedfiles/filedetails/?id=1940037891
簡単な英単語でシンプルにまとめてあり、機械翻訳でもある程度は把握できる素晴らしい内容なので一読しておくと本稿がより分かりやすくなるだろう。
1:薪を集めろ
いいかい?最も大事なことをこれから言うからよく聞いてほしい。

とにかく 薪 を 集 め ろ

バカバカしいと思うかい?でも焚き火なしで一晩過ごせば君の考えも変わるはずさ。

なぜなら君や
君とともに島へ降臨したお友達は
みんな等しく
パンツ一丁で
全身ツルツルの
 ハ ゲ 
だからだ。



ひとたび夜になれば日は沈み低体温症が身体を襲う。
一糸まとわぬ姿のハゲは暗闇の中で心と体を凍りつかせ
朝日が登るのを待つことなく、さっきまで命だった物が辺り一面に転がることになる。
だからこそ誰もやっていないようならば君が薪集めをするべきだし、ボイスチャットが出来るなら手が空いてる他の人にも薪集めを呼びかけるべきだろう。

薪を集める人を助けよ
朝を迎えるために必要な薪の本数はおよそ12~15本ほどだ。
当然これだけの本数を集めるには足を棒にして島中を奔走する必要があり、当然ながら走り続けている間は
著しい空腹と喉の乾きに襲われることになる。
だが安心してほしい、蛇口のない無人島でどうすればいいんだと頭を悩ませる必要はない。


あったよ、ココナッツが!
ココナッツを石で叩くと手早く二つに叩き割ることが出来るが、これは一発で喉の乾きを全快させ、若干腹を満たすこともできる驚異のドリンクだ。
もし君が石を持っているのなら、薪集め一人に対して割ったココナッツ2個を目安に用意してあげると皆の作業もスムーズに進むだろう。
後述する建設役は走り回らない分乾きも餓えも緩やかだ。
なので初日は薪集めの人の分だけを用意すれば事足りるだろう。

薪集めまとめ
  • 薪は夜までに12本以上集めろ
  • 薪集めは喉が渇くのでココナッツを補給しよう
2:安全な住処を作れ
いいよオレ床で寝るから

建設作業の面倒臭さを前にすれば皆が思わずそう言うだろう。
しかし夜を地面の上で過ごすことは死を意味すると言われても同じことが言えるかな?
なぜならこの島では
夜になると足元からヘビやサソリが無限に湧き出してくるからさ。

それら闇の住人から身を守るためには
ストアページのPVのように竹の骨組みを作ったり
その上に木の板で床を貼ったりして
人が地面から離れられるようにする必要がある。
この作業は難航する可能性も高いので、作業員は建設にかかりきりになると思ったほうが良い。
だからこそ 薪集め役と建設役は作業を分担してそれぞれに専念する必要があるのだ。

住処を作るためには竹や材木の切断から接着まで石が必須になり、必然的に石は君が独占することになる。
しかし同時に、ココナッツを用意する際も石の方が圧倒的に早いため
薪集めに奔走する人数分のココナッツ割りは石持ちが手早く済ませた方が建設的と言える。

また高い足場に登るためには地面から少し浮かせた位置に斜めの木材を取り付けるのもよいが
支柱の竹をまっすぐ刺さずに
斜めに挿すことで、その竹がスロープとして使えることを覚えておこう。
サバイバルでは適度な手抜きも必要なのさ。

建設まとめ
  • 先にココナッツを用意してやれ
  • 人が避難できる足場を作るのに専念せよ
EX:危険な動物は駆逐せよ
夜にヘビやサソリが襲ってくることは建築編で語ったが、当然ながら彼らは何も夜にしか存在しないわけではない。
日中もしたたかに島を闊歩し、隙あらば君を物言わぬラグドールに変えようと息を潜めている。
さらに島にはヘビとサソリ以外にもいくつかの生物が存在しているんだ。
種類と特徴に関しては以下にまとめたので参考にしてほしい。
なお基本的に殆どの敵は二回攻撃してくることを踏まえて体力管理を行おう。

  • トラ

    視界に入ったハゲに襲いかかってくる。背中側は無防備なので背後から殴れば死ぬ。

    死体は解体できないためただただ迷惑なだけの存在。
    直接焼くことで無限に肉を吐き出すという錬金術の報告があるが、迂闊に持ち運ぶと次元の狭間に消し飛びやすいため基本的には死体は捨て置く方が無難。

  • ヘビ
    島のいたる所に居るこの世界での害悪。
    ハヴォック神の加護によって時折高い足場の上までジャンプして攻撃を仕掛ける事がある。
    諦めるしか無い。
    死体を殴ると肉と油に解体できる。





  • サソリ
    非常に小さく、プレイ環境によっては透明になって高度なイクサを仕掛けてくる。


    どうやら設定を落としていると、他のオブジェクトと比べても可視範囲が異常に狭くなる事があるようだ。
    姿は見えないのに攻撃は受けてしまうという時はその場を離れるか
    高台へ避難してやりすごすしかないだろう。



  • ハチ
    近くを通りかかると襲いかかってくる群体モンスター。
    特徴的な岩のアーチの下を通ると襲ってくるため遠回りした方が良いが
    ダメージは他の猛獣の1/6程度しか無いため
    急いでいるなら走り抜けてしまうのが吉。






  • カエル(無害)
    島を跳ね回るアイドル。何の攻撃手段もなく、近づくとハゲから逃げようとする。
    死体を殴るとヘビと同じく肉と油に解体できる。

ハチ以外はいずれも
竹・木材などで叩けば倒せるが、もしそれらが無いなら
ココナッツや薪、キノコや生肉でも良い
何かしらの「物を握りこんだ拳」でなら暴力に訴える事が可能だ!
おっと、言い忘れていたが竹の切り口側には動物の死体を刺してくっ付けることが出来る
竹は槍であり
優秀な建材であり
そして地球に優しいエコバッグでもあるのだ!

竹を持ち帰る道中で見かけたらサクッと刺して
拠点におやつを持ち帰ろう!
まとめ
それでは必要最低限な知識をおさらいしてみよう。

薪集め
夜までに最低でも12本以上
足場作り
全員が上に避難できる広さ
食料集め
ココナッツ数個(+見かけた動物を倒しておく程度でOK!)

ひとまずこの3つさえ押さえれば1日目を生き延びることは難しくないだろう。

しかしHand Simurator:Survivalの世界にはたぶんまだ様々な要素が残っているはずだ!

さらなるテクニックや島の謎は君自身の目でたしかみてみろ!!
補足1:島唯一のツール「石」の重要性
聡明な君たちのことだ、前述までの内容でおよそ察する所が有ると思うが
大切なことなので改めてここでハッキリと言おう。
竹を切るのも木を切り倒すのも切り分けるのも
ココナッツを割るのや動物の殺生だって

殆どのことは

石がなくても

「何かを握った拳」で代用できる

もちろん拳での代用は不完全であり、石で殴った場合と比べても2~3倍の打撃数を必要とする。
しかしもし運悪く石が見つからない時や
石を取りに戻る時間が大きなタイムロスになってしまう時であれば
この知識は君の選択肢を広げてくれる良き相棒となることは間違いないし
動物相手ならどんな方法でも一撃必殺であることも覚えておくべきだ。











しかし実は、どんなに時間を掛けても代用できず石にしか出来ない作業が2つだけある
それは竹や木の板の接着薪への着火だ。

ココナッツや拳をどんなに振り回しても竹と竹を繋げたり
竹に木の板を貼り付けることだけはかなわない。

だからこそやはり石は貴重なツールであり、石持ちはココナッツ割や伐採を時短するのもよいが
最優先すべきは「夜に間に合うよう足場を作る」ことであり
それは石持ちだけに許された見せ場であることを覚えておこう。
補足2:エンディングを目指して
君が何度も死を乗り越えてトータル7日の生存を完了し
無事このHand Simurator:Survivalの全実績を解除できたのであれば
きっと今頃はとても心が晴れ渡るような爽快感に包まれている

はずはないだろう、おそらく、きっと
君はこう思うはずだ



「サバイバルなのに結局死んでばかりだ。
生き残ることはできないのか?」
とね





マメなハゲならおそらくゲーム内のSTATSメニューを開き
目ざとく「TOTAL SURVIVEDの0って何だ?」と疑問を抱いたことだろう。

そう、実はこのゲームには島から脱出するエンディングが既に用意されている。

君たちは夜に響いてくる汽笛のような音を聞いたり
遠くに光る船を見たことはないだろうか?


実はあの船は島のいずれかの浜辺近くを通るようになっている。
そこに居合わせることができれば自動的に君たちは救助され
島から脱出することができるのだ!

君がハゲの死体を弄ぶのに飽きたのであれば、暗闇に鳴り響く汽笛を追って
島からの脱出を目指してみよう!

一旦船が背を向けてしまうともう救助の芽はなくなる
汽笛が聞こえたら素早く方角を調べ、間に合う距離であるならば全力疾走するんだ!

もちろんエンディングを迎えたからといって
解除できる実績は別にないぞ

幸運を祈る!!
4 Comments
ymmymymy 5 Jan, 2020 @ 5:08am 
たまにバグって肉が大量に生成されるのほんと好き
追々オイ  [author] 4 Jan, 2020 @ 3:29am 
竹は刺さらない時はホント全然刺さってくれないですね…。
登りやすくしようとして浅い角度にしすぎると竹と地面の成婚率が下がるので
垂直から30度程度傾けるくらいの角度でやるのが、登れる支柱としてそこそこ安定する感じはします。
sakiaki 4 Jan, 2020 @ 12:24am 
竹建てるのが安定しないんですけど上手い刺し方ってあります?
Decider 27 Dec, 2019 @ 3:30pm 
ダブルミーニングすき